細切れ睡眠に効果はあるのか!(雑談)
本日は標題のような話をしたいと思います。
「そもそも、「細切れ睡眠」って何?」
っていうとですね、私が想定しているのは、
「自分には8時間の睡眠が必要で、通勤に2.5時間かかるから、家で6時間+通勤時に2
時間の計8時間寝ているからオッケーっしょ!」
みたいなケースです。
で、結論から言いますと、
効果はありません!
と断言するのはやりすぎかもしれませんが、あまり効果は見込めません。
というのもですね、
そもそも睡眠というのは、自分に必要な時間内で適切なサイクルを回すわけです。
睡眠は入眠からノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返し、徐々にノンレム睡眠は浅く、レム睡眠が多くなってきて、覚醒に至ります。
これを自分に必要な時間内で回すんですね。
で、細切れ睡眠の場合は、
入眠ー無理やり覚醒+入眠ー無理やり覚醒
の合計で自分に必要な時間を満たすわけです。
これでは効果は見込めないでしょう。
ちなみに、レム睡眠とノンレム睡眠が良くごっちゃになる方がいらっしゃるんですが、
レムとはデスノートの死神ではなく(あ、知らないか汗)、
Rapid Eye Movement
の略です。つまり、めん玉が早く動いているよって意味ですね。
この状態であれば、覚醒に近いってことですね。
で、その逆がノンレム睡眠なので、こちらは深い睡眠状態ということです。
話を戻しまして、、
「あまり効果がないことは分かった。じゃあやめた方がいいってこと?」
というとですね、
まぁ、そんなことはないかな。と思います。
ただ、「眠くなったら」寝たらいいと思いますが、
「眠くないのに、睡眠時間を稼ぐために」寝るのはあまり効果がないからやめた方がいいんじゃないかなと思います。
以前、
「睡眠によって脳は新品状態にリセットされる」
という話をしましたが、裏を返せば
「眠気というのは脳からのSOS」
なんですね。
SOSが出されれば、見返りとか考えずに助けるでしょ?
それと同じです。
では、今朝はこの辺で。