早起きできない体質?そんなものはない!(雑談)
今朝は標題のような話をしたいと思います。
でね、「具合が悪い」とか「病気だよ」とかでなければ、、
朝起きられない体質というモノはありません。
私は朝起きれたり起きれなかったりしますが(笑)、それは体質の問題ではありません。
確かに、低血圧で起きるのが辛い、、とかそういう部分はあると思うんです。
ただ、それは睡眠の工夫次第でどうにかできる問題なんです。
というのも、睡眠科学的に睡眠に関係しているファクターとして挙げられるのが、皮膚温度と深部体温の差。
この差が小さいと眠たくなるし、大きいと覚醒する。
で、低血圧の人は血液が体を循環して深部体温が下がるのに時間がかかり、なかなか覚醒状態にいけないから、「起きれない体質」と言われています。
でもね、それが「分かっている」なら、その差を大きくすればいいわけです。
深部体温は調整が難しいので、皮膚温度を下げればいいのです。
例えば、冷たいものを触るとか(笑)
皮膚温度は手足からの熱の放射で下がるので、そういう工夫はできます。
さて、、
「そうは言っても、、朝眠いんだけど」
という意見もあるかと思います。
いよいよここからが今朝の本題です。
「早起きできない体質」はありません。
でも「睡眠時間」は個々に違います。
つまり、6時間の睡眠でいい人もいれば、9時間の睡眠が必要な人もいるわけです。
それを把握せずに、
「ナポレオンは3時間しか寝なかったから、自分も3時間」
ってのは結構厳しいよってことなんですね。
だから、起きれないのは「体質」ではなくて
・「必要な睡眠時間を把握できていない」こと
・「睡眠時間がそれに及んでいない」こと
が原因だと思います。
だから、私は昨日起きれませんでしたが、その理由は明白なんです。
私は8時間の睡眠が必要なところ、昨日は7時間弱ほどしか寝れなかったので、起きれませんでした。
で、出勤時間が決まっているので飛び起きていきましたが、睡眠が足りていない日の日中は結構辛かったです(笑)
じゃあ、「どうやって自分の睡眠時間を知ったらいいの?」って話を次回したいと思います。