駅探訪 街探訪
皆さんこんにちは。
しばらく色々な形で迷走しながら続けていた当ブログですが、
「駅探訪 街探訪」
というテーマでしばらくやってみようと思います。
ということで、今までの記事は読み直してものによっては削除してしまうと思うのでご了承ください。
あと、一日にそんなに書く時間がないので空いた時間に加筆修正しながら仕上げていこうと思います。
パッと見て、
「なんだ、このブログ」
と思っても見捨てないでください笑
さて、まず駅ですが駅とは旧字体で驛と書き、その意味は「馬を手繰り寄せる」
つまり、駅という場所は本来馬を手繰り寄せる(留め置く)場所で、昔の駅は駅家(うまや)と呼ばれますが、それは厩と同じ音であり、つまりは同じ意味であると解釈できます。
これは厩牧令(くもくりょう)という令に既に記されており、令は律令国家の時に成立したものなので、駅の歴史はとても古いことが分かります。
(ちなみに、養老令という大宝律令を少し整備した令に内包されています。757年)
厩牧令によれば、駅家は約16kmおきに設置することとされており、駅家同士の間はある程度決まっていたことが分かります。
ただ、山を超える場合など諸般の事情によってそれが崩れることも少なくなく実際には駅家が置かれる環境に左右されたようです。
それがいつからか諸般の利便性を考えて駅が設置されるようになり今日に至っています。
例えば田舎は駅間が広いのに対して都会は狭いとかね。
まぁ昔は馬を交換する必要があったために定格の距離が決まっていて、その動力が石炭になりやがて電気になって距離の心配をすることがなくなれば、自然、駅というものの重要性というか役割も変わってきますよね。
そんなことを考えながら駅を巡ってみるとなかなかに面白いのではないでしょうか?
続いて街ですが、街は自然発生的にできた街と法(決まり事、御定書?)等によって整備された街と二つあり、今日の日本においては程度や割合の違いはあれどその両方の性質が街にはあるように思われます。
それは町名の由来や歴史を知ることによってどんな成り立ちのどんな街なのか知ることができますし、そんなことを考えながら街を歩くと昔の人の気持ちに寄り添えるのではないかと勝手に思っています。
そして、おまけのおまけですが、このブログを読んでくださる皆様への還元として、その駅や街で出会ったグルメ情報等もお伝えできればいいなと思っております笑
ご期待ください笑