数学って何?(勉強の回)
皆さん、こんばんは!penguin911です。
今回は勉強回ということで、
「数学って何?」
っていう話をしようと思います。
でですね、今回の話は、これから理系にしようか文系にしようか悩んでいる、とか、数学ができなくて、もう、どうしよう、みたいな人に、ぜひとも考えていただきたい内容です。
で、結論から言いますと、
数学とは道具です。
何が面白いの?って聞かれた場合は、
私にも分かりません、、、(笑)
というのが本音です。
数学っていうのは道具なんですよ。理系よりの(という表現が正しいか分かりませんが)専門的な問題を解決するための道具なんです。
で、数学者とはそのような道具を考えてくれる人です。
数学を「面白い」と感じる人は、そういう、職人気質の人なんじゃないですかね。
だって、道具なんだもの。
それを面白いと感じる人は、例えば、プラスドライバーを握りしめると興奮するみたいなカンジです。大多数の人はそんなことないでしょ?
だから、面白いと思わなくて当たり前です。
また、「数学のように頭を使う教科なんてできないよ」という方。
中高と取り組まなければいけない「数学」ってただの暗記教科なんですよ。
突き詰めて考えると、数学の問題を解くというのは、
出題パターンと解法を暗記して、それを応用するということ以外のなにものでもありません。
だからですね、
「俺は数学ができるぜ、すげぇだろ」
とか、
「俺は(私は)理系じゃないから数学ができない」
というのは大きく間違っています。
数学ができることは確かにすごいことかもしれませんが、言うほどすごいことではないです。
私も中学高校と数学で学年一位、高校では全国一位(模試ですけど)をとったことがありまして、その時は鼻高々だったんですが、突き詰めて考えると大したことないなって思います。
まず、数学ができるかどうかは、出題パターンと解法の暗記ができるかどうかです。
で、この暗記がなかなか根気のいる作業なんですね。
というのも、数学には歴史などと違って、ストーリーがありません。
いうなれば、ただの文字の羅列を暗記するのに近い作業なんですね。(もちろん、それよりは楽ですけどね。)
それができる人が数学ができる人で、できない人が数学ができない人です。
だから、頑張れば皆できるようになるはずなんですよね。面白いかどうかは別として。
で、よく、理系になるかどうかに数学ができるか否かの指標を当てはめる人がいますが、これは半分正しくて、半分間違っています。
というのも、理系の諸問題を解決するための道具が数学ですから、数学ができない理系は運転ができないタクシードライバーみたいなもんです。そういう点では正しいです。
ただ、数学は頑張ればだれでもできるようになりますから、今できないから理系はあきらめようというのは間違っています。
今後は、数学について具体的なところで皆さんに興味を持っていただける記事を書こうと思いますので、是非ご覧ください。