人間の権利と義務について!(雑談)
さて、本日のテーマですが、
「人間の権利と義務について」
です。
ちょっと堅苦しいですね。
皆さん、昔の欧米では奴隷制度というのがあったのはご存知ですよね?
今も、欧米等ではその習慣が少し残っていて、差別が起きたりしています。
あれが、なぜかという話ですね。
その理由はですね、
「なぜ?という疑問が生まれなかったから」
です。
どういうことかというと、今、この世界で差別が起きたら、我々は「なぜ、差別が起きるのか?」と考えますよね?それは、差別というモノが間違っているという認識があるからです。
ところが、昔の欧米では本気で「白人は有色人種よりも種として優れている」と信じていたわけです。
つまり、差別が起きている状況になんの疑問も抱かなかったんですね。
それを科学が覆し、今日に至るわけです。
ですから、その科学の正当性に追従できない白人層がいまだに差別を繰り返しているわけです。
でも、これって白人だけの問題ではないんですよね。
たとえば、日清戦争や日中戦争を通じて、日本は中華圏に住む人々を使役層へと追いやりましたが、この時の日本は自分たちの優位性を疑わなかったわけです。
そして、現在の国家もその当時の正当性を主張しようとする→公務員である教員は生徒に対してそのように教育する→そのような生徒が育つ
という悪循環に陥っています。
別に、国家批判をしたいわけではありませんが、
生徒諸君、先生の言いなりにはなるなよ。
ということを強く言っておきたいと思います。
(言うことを聞くなということではないですからね(笑))
さて、現国家においての権利と義務の話ですが、
「義務を果たさない者が権利を享受できるはずがない」
という大原則を我々は再認識すべきかもしれません。
例えば、
会社員時代、納税の義務を果たさなかった人間がリストラされて路頭に迷ってしまった。彼は社会権(生存権)を行使して生活保護の権利を享受した。
誰がどう見てもおかしいですよね?
ところが、この義務を果たさずに権利だけ享受しようとする方々が割といらっしゃいます。
私を含めて皆さんは、そうならないようにしたいですね。