駅探訪、今回の舞台は月島です。
月島といえばもんじゃ焼きというくらい月島のもんじゃ焼きは有名ですね!
月島駅の近くには「月島もんじゃストリート」というもんじゃ焼きの店がズラリと並んでいる通りがあります。
私も東京に引っ越す際に月島が候補としてあって、
「月島だったら飯には困らないな〜」
などと思った記憶があります笑
さて、そんな月島ですが、名前の由来は二説あるようです。
①築地と同様に築+島で築島。それが転じて築島となった説
②月の岬という月見の名所が元となり月島となった説
個人的には①の説がベースにあり、転じる際に月の岬が使われたのではないかと考えます。
そもそも「築地」には「埋立地」という意味があります。
東京の地名があまりにも有名ですが、実は地方にも築地という地名は存在します。
そこは概して埋立地になっているわけです。
その築地を熟語として分解すると、築+地=地を築く=埋立地という等式が想像できます。
とすれば、築島は築+島=島を築く=埋め立てた島を作る
となり、今の月島の姿をまさに反映しているように思えます。
築が月になったのは単純に音合わせのような気がしますが、月見の名所というのは月島から区が中央区になりますので、門前仲町など江戸の下町が近いことなどが反映されているのではないかと想像します。